大須の大道芸人祭に行ってみた
地元名古屋の大須大道町人祭に娘と二人行って来ました。
大須は何度か行った事がありますが、このお祭りは知らなかったので。
テレビで情報を見て、「おいらん道中」が見たくなりました。
午後から出かけ、市バスと地下鉄を乗り継いで着いたのが2時半ころでした。
大須観音の境内に入ったら、中国の女性が、はしごの上でいすを使って演技中でした。
境内はたくさんの人でにぎわっていたのと、そこらじゅうで、そういう大道芸人のショーが繰り広げられていました。
商店街のお店を見つつ、大道芸人のショーに足を止めつつ楽しい時間を過ごしました。
ジャグリング、小さい獅子舞の操り人形、プロレス、歌、風船で物を作る芸、ロボットや頭のない人に扮して練り歩いている人もいました。
大須商店街らしく、メイドのお嬢さんもいっぱいいたし、ゲーム関係目当てや、ご当地のアイドル目当てのオタクの人たちもいました。
外国人の方かがやっているお店は、トルコアイスのパフォーマンスなど明るく華やかな感じでお客さんを呼び込んだりしていました。
対照的なのが地元の昔からやっている寂れてしまったお店でした。
やはり、若いお客さんが増えてきたせいか、そういうお店にはお客さんがいなく、
もったいないなぁと思ってしまいました。
結局「おいらん道中」には遭遇できず残念でした。
私にはもうひとつ目的があって、商店街の中に願い事をかなえてくれる猫の置物をまつっている「美奈須」という喫茶店を探して、お願いをしてくることでした。
先に商店街の売り場でオータムジャンボを買って、お店を探しましたが、わからずぐるぐる探し回っていたら、以前から行きたかった三輪神社に偶然たどり着きました。
そこの幸せになるウサギの石の像をなでて、お参りした後、地図をたどって行ったら、
なんとお目当ての喫茶美奈須にたどり着きました。
お店は準備中でしたが、勇気を出して扉を開けてみたら、店主のおじいさんが
「お祭りの手伝いがあるから、お店はやっていないけど、お参りだけしてもらっていいですよ」
と言ってくださったので、
「宝くじが当たりますように」
と祈ってきました。
おいらんには会えなかったけど、とても楽しい時間でした。